2014年9月30日火曜日

2年前


2年前、今日と同じように晴天のもと、引越しを行った日です。早いことに、もう2年が経過してしまいました。写真は引越しの最終打ち合わせを行っているところで、その後大引越しが滞りなく終了し、安堵したのを昨日のように思い出します。またその夜は新病院でのはじめての当直業務を行い、新しい当直室でなかなか寝付けず、あたらしい朝を迎えたことも思い出します。

次の写真は、それから1年、ちょうど1年前の旧病院であり、任務を終えて静かに佇んでいました。

それからわずか1年後の写真で、現在の旧病院のあった場所は、完全な更地となってしまいました。なんと2年の間に建物さえも消えてなくなり、悲しい気持ちとなります。しかし、いつまでも旧病院と言っているわけにもいかず、思い出と伝統を引き継ぎ、「オンリーワン」の病院へ育てていきたいと考えています。

2014年9月29日月曜日

第2回辰野病院祭終了

昨日は、ありがとうございました。当初は「2回目だからあまり来ていただけないのでは」と懸念していましたが、ふたを開けてみれば大盛況であり、また病院祭のひとつのテーマである東北・福島の支援ということで、今年はスタッフコーラス「ムジカホスピターレ」が「見上げてごらん夜の星を」を歌いエールを送らせていただきました。またTOHOKU Smile Projectにも多くの方からSmileをいただき「じぇじぇじぇ」となりました。
また、辰野病院劇場「桃太郎」はいかがでしたか。予想を裏切る「桃太郎」でありましたか。医療の原点、どんなに悪い鬼でも助けるということが伝わりましたか。
次にキーワード「オンリーワン」の答えはわかりましたか。最後まで参加していただいた方はお判りでしょうが、スタッフコーラス「ムジカホスピターレ」が「世界で一つだけの花」を歌ったことです。辰野病院は名もない星・小さい病院ですが、地域の皆さまに愛される病院となるように「ナンバーワンではなくてオンリーワン」の病院をめざしていくということで、「オンリーワン」がキーワードでありました。
そこで、来年も第3回辰野病院祭をおこなうと決意しました。さて、来年のテーマは・・・・・今から来年のことを考えているようだと「お兄(おにい)さん」ではなくて「鬼」に笑われます。しかも「来年も病院祭をやりたーい!!」と今から言っていれば、辰野病院のセンターT嬢(あくまで自称)こと「桃太郎」に「いい加減にしろ!!」と怒られてしまいそうで、このあたりでやめておきます。
 


2014年9月26日金曜日

キーワード

病院祭まで2日となりました。天気予報では、「晴れ」ということで、われわれの願いが叶いそうです。
ところで、前回のブログで紹介した「オンリーワン」ですが、これは第2回辰野病院祭のキーワードのひとつであります。ぜひ病院祭に来ていただき、最後のスタッフコーラス「ムジカホスピターレ」の合唱まで楽しんでいただければ、おのずと答えがわかります。それも楽しみに病院祭へお出かけください。お待ちしております。
写真は第1回辰野病院祭の「ムジカホスピターレ」であります。

2014年9月24日水曜日

オンリーワン

病院祭まで、あと4日となりました。28日は、ぜひ辰野病院へお出かけください。天気予報では晴れということで、十分に楽しんでいただけると思います。
ところで、みなさんは「夢」をお持ちですか。また「夢」があるからこそ、がんばれるのですよね。ということで、われわれスタッフの「夢」、それは今後100年200年続くような辰野病院にしていくこと、そのためにもオンリーワンの「宝箱」を作り上げていくことです。その「宝箱」には、ナンバーワンではない、オンリーワンの「お宝」が詰まっていて、そのうちのひとつである「愛」が飛び出し、地域に「愛」される病院になること、このことも「夢」であります。その「夢」の実現のためにもオンリーワンの病院祭を企画しました。ぜひ病院祭に来ていただき、われわれの「夢」「愛」を感じてください。
また大震災の復興道半ばの中で新病院を作っていただいたことに感謝の気持ちを込めて、今年も東北・福島へオンリーワンの「愛」を届けたいと考えています。TOHOKU Smile Projectにもご協力をお願いいたします。


2014年9月17日水曜日

川柳募集

第2回辰野病院祭まで11日となりました。昨日は「辰野病院劇場」と「ムジカホスピターレ」の練習も行われ、本格的に病院祭モードとなってきました。2つの企画ともスタッフの手作りであり、ご期待ください。お待ちしております。
ところで、第2回辰野病院祭では、新しい企画・参加型イベントとして医療介護にまつわる川柳を募集しました。当初は「川柳なんて集まるの?」と心配しましたが、なんと254通もの応募があり、正直うれしい悲鳴を上げました。ただいま厳選中で、結果発表は病院祭で行います。お楽しみに。
以前のブログでTゲ医茶さんの川柳を紹介しましたが、この作品は真っ先に「ボツ」となりました。



2014年9月11日木曜日

TOHOKU Smile Project


あの大震災から3年半ですが、未だに東北・福島の復興は、道半ばであります。しかし、辰野病院においては、大震災があったにも関わらず移転新築が行われ、この10月に2年が経過します。これも皆様方のご支援のおかげと感謝の気持ちで、昨年より病院祭をはじめました。そこで第1回辰野病院祭で、いまだ苦しんでいる東北・福島の支援をしたいと考え、募金活動とスタッフコーラス「ムジカホスピターレ」が「花は咲く」を歌いエールを送らせていただきました。(NHKの「全国で花は咲く」の#61に採用されました)
ということで、今年の第2回辰野病院祭においても東北・福島の支援を考えていたところ、TOHOKU Smile Projectを知りました。(当院のA氏が山形県出身の楽天ファンであったため)
福島では、被ばくへの不安が根強く、子どもたちが外遊びを控えさせられているために肥満傾向であると。(9月10日の信濃毎日新聞にも記事がありました)そこで、子どもたちが思いきって遊べる「こどもドーム」を募金で作ろうという Projectです。本来ならば、外で遊べる環境を作ることが望ましいのでしょうが。また辰野町へ来ていただき、外で思いきって遊ぶという Projectと考えましたが、これもなかなか難しい。そこで、このドーム建設というTOHOKU Smile Projectに参加することにしました。ぜひ病院祭に来ていただき、ご協力をお願いいたします。

2014年9月10日水曜日

第2回辰野病院祭ポスター


今月の28日に病院祭が行われます。そのポスターが完成しました。今回は、病院きっての芸術家F氏の製作で(病院きっての評論家F氏とは別人です)実は、「よっちゃんの部屋」のイラストも担当しています。
今回のテーマは「地域に愛される病院として」であり、ポスターにある箱は病院という「宝箱」をイメージし、その中から「愛」「夢」が飛び出していくのを描いております。
病院というと、敷居が高く暗いイメージをお持ちの方が多いと思われますが、ぜひ病院祭に来ていただきわれわれの「愛」「夢」を感じていただければ幸いです。

2014年9月8日月曜日

辰野病院劇場「桃太郎」

あと3週間後に「第2回辰野病院祭」も迫ってきました。徐々にではありますが、病院祭モードになってきております。
そこで、第1回辰野病院祭で好評であった「辰野病院劇場」を今回も開催します。昨年の劇場で味を占めた医局はもちろん、その他多数のスタッフが参加し、小道具も自前で準備し、今回は「桃太郎」を行います。桃太郎といえば、誰でも知っているように、桃から生まれた桃太郎が鬼が島へ行って鬼退治をするという話であり、これを病院祭で行うということは、桃太郎が医者で鬼が病気という設定かと想像しますよね。これでは、「つまらない」といって誰も来てくれません。
ということで、今回も皆様の想像を裏切る「桃太郎」となっております。ぜひ辰野病院劇場も見に来てください。お待ちしております。
H氏が中心になって製作した、自前の桃です。きれいに割れて、どんな桃太郎が生まれてくるかな。ぜひ、みに来てね。

2014年9月1日月曜日

9月スタート

よっちゃんの庭で最後に咲くゆりの花「タカサゴユリ」が咲き始め、これで9月のスタートと実感できます。ところで、みなさんにとって8月はどうでしたか?
8月前半は、産業医研修のため1週間も病院を留守にしました。病院に帰ってきてからの8月後半は、天気が悪く涼しい夏になってしまい、しかも広島にあのような土石流が起きてしまいました。8月10日に行って来たばかりの広島で起きた災害であり、他人事には思えず心が痛みます。この場をかりてお見舞い申し上げると同時に、一日でも早く復旧することを願います。このことがあったために、気力・体力とも落ち込み、よどんだ1ヶ月となってしまいました。
ということで、今日から月も変わり、また28日には病院祭も控えており、気分も新たに「スイッチオン」します。