2014年8月13日水曜日

戒名

今日からお盆ということで、外来診療は普段通りですが、何となく静かであります。また今になって研修疲れが出てきて体が重たく感じます。
お盆ということで、戒名について考えてみました。戒名とは人が死んで極楽浄土へ引導していただくために付けてもらうもので、名前(俗名)とは別に必要ということであります。
ところで、今まで多くの患者さんと接してきて、それぞれの思い出がありますが、どうしても忘れられない患者さんがいます。ここでは、そのうちのひとり「I」さんを紹介します。「I」さんは、私が辰野病院へ赴任して、はじめての外来へ紹介されてきた患者さんで、それから数十年のお付き合いとなりました。(これだけ長期間お付き合いした患者さんは、いません)私に手を合わせて「ありがとうございました」というのが口癖で、またりんご栽培を行っていて、秋にはたくさんのりんごを笑顔で届けていただいたことを思い出します。
このような「I」さん、生前戒名を授けてもらい、何とその一字に私の名前の「植」を使っていただきました。(植物を愛していた「I」さんということで)このことに大変感動し、戒名でも「I」さんとのお付き合いがはじまり、今後は天国から私を見守ってください。

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