2014年5月9日金曜日

看護の日

「看護の日」ってご存知ですか。看護職に対する理解と社会的評価を高める目的で、ナイチンゲールの誕生日である5月12日に制定されました。その看護の日に合わせて、全国各地で看護にふれていただく楽しい行事が行われています。当院でも、本日そのイベントが行われ、「ハーモニカと歌う集い」などで「お・も・て・な・し」しました。
ところで「看護師」というと、どのようなイメージをお持ちですか?やっぱり「白衣の天使」のナイチンゲールではないでしょうか。ナースキャップに白いワンピース型の白衣を着た女性の職業というイメージではないでしょうか。以前は圧倒的に女性でありましたが、現在では男性看護師もかなり増え、ナースキャップも「不潔」という理由で廃止している病院がほとんどです。またワンピース型白衣も動きにくく衛生面でも問題があるということで、最近では「スクラブ白衣(手術用の上着)」を採用するところが増えてきており、当院でもこの4月から着用しています。ということで、看護師のイメージもだいぶ変わってきていますが、ナイチンゲールの精神「天使とは、美しい花をまき散らす者でなく、苦悩する者のために戦う者である」という本質だけは変わっていません。



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