2014年3月28日金曜日

送別会

昨日、退職者の送別会が行われました。今年度は8名のスタッフ(常勤職員)が退職します。定年退職あり、また別の道へ進む方もあり、いずれにしても長い間いっしょに働いた仲間がいなくなるのはとてもさびしい限りです。
ところで宴会というと、仲間同士がいろいろと語りながら楽しくお酒を飲むのがいいところですが、送別会となるとさびしい宴会となってしまいます。しかし、いつまでも泣いていても仕方ないので笑顔で飲み明かし、最後は偽金八先生が登場してみんなで肩を組みながら「贈る言葉」を歌って送りだしました。この8名の穴は大きく、スタッフが「輪」となり、埋めていきたいと考えています。
ところで、プロフィールに書いてある「酒・たばこ・○○○はやらない」は噓であったの?いやいや決して噓ではありません。酒は常勤外科医1名体制になった時にやめました。(しかし、あたたかいスタッフが「宴会の時くらいは飲みましょう」とやさしく言ってくれたので)
たばこは20歳で卒業しました。(もちろん20歳で覚えて、20歳で卒業です)
○○○はずーっと以前から縁がありません。(しかしスタッフからは逆に思われています)
ということで、宴会の席では楽しく飲んでいます。



2014年3月19日水曜日

お彼岸

「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったもので、1ヶ月前の「雨水」の時にあった雪はすっかり融けてしまい、ようやく春の陽気となりました。今年のように寒く雪が多い冬であっても必ず春がやってくるのだと実感します。
そしてこれからは、花の季節を迎え、1ヵ月後には「桜」の便りを送れると思います。



2014年3月11日火曜日

3月11日

大震災から3年が経過しました。あの日あの時、手術室で大きな揺れを感じ、テレビで大津波の映像をみて、心が痛んだのを昨日のように思い出します。あの日から3年が経過し、東北・福島の復興は道半ばであります。
しかし辰野病院においては、変革の3年となりました。まず第1に移転新築が行われたことです。旧病院は40数年が経過し耐震構造でもなく、また雨漏り等老朽化がすすんでいたため、移転新築が早急の課題でありました。そのようなときに大震災が起こり、移転新築どころではないと思われましたが、多くの方の尽力でいち早く生まれ変わらせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
次に「第1回辰野病院祭」が開催されたことです。当院はいままで病院祭を定期的に行っていませんでした。しかし移転新築1年を迎え、支えていただいた多くの方へ感謝の気持ちを込めて病院祭をおこないました。スタッフの「輪」が、大成功へ導き、このように辰野病院は復興への道を歩みだしております。そこで東北・福島もいち早く復興へすすむようにと思い、病院祭の中でスタッフコーラスが復興支援ソング「花は咲く」を歌いエールを送らせていただきました。
辰野病院にとっては、復興に向かった3年であり、しかも大きな揺れを感じた旧病院の解体工事もはじまり、月日の経つのを早く感じます。しかし、東北・福島の方にとっては、長く苦しい3年であったのではないでしょうか。ぜひ日本全体が「輪」となって東北・福島を支援し、一日でも早く本当の笑顔が戻ってくることを望みます。
「がんばろう東北・福島」
スタッフコーラス「ムジカホスピターレ」が復興支援ソング「花は咲く」を歌い、エールを送らせていただきました。

2014年3月4日火曜日

行事食

病院の食事というと、「まずい」「冷たい」「早い」という3悪のイメージがありませんか!?しかし、最近では、どこの病院でも調理方法を見直し、保温庫を備え、夕食も午後6時からと改善されてきていると思われます。ところで当院では30数年前から改善し、入院患者さんからも評判がよく、しかも「行事食」という特別メニューも行っています。
今回は、3月3日のひな祭りにちなんだ「ひな祭り弁当」を紹介します。たまたま当直であったため、このおいしい弁当にありつけ、今日だけは当直であったことをうれしく思いました。(しかしいつもの当直より内容が濃く、これも仕方ないかなと)
写真はその「ひな祭り弁当」であり、「ぜひ皆さんも」と 言いたいところですが、入院していただかないといけないので、写真をみて想像してください。
またメッセージカードも添えられており、患者さんが元気で退院していただきたいと願う、スタッフ一同の気持ちです。

2014年3月3日月曜日

3月スタート

初夏のような天気から一転し2度のドカ雪と激動の2月が終わり、3月がスタートしました。雪降りのスタートとなりましたが、3月ともなると「雨水」が実感でき、「なごり雪」となりました。写真は大城山(病院の裏山)の雪景色です。
このように3月は長い冬が終わり、春を実感できる時ですが、別れの時期でもあります。先日、3月末に退職するスタッフの発表があり、毎年のことですが長い間いっしょに働いた仲間がいなくなるのは、さびしいものです。また今年は旧病院の解体も本格的にはじまり、無残な姿を目の当たりにすると一層悲しい気持ちになります。