2014年12月26日金曜日

辰野病院三大ニュース

今年も残すところあと5日となりました。みなさまにとって2014年はどのような年でしたか。苦しかったこと、楽しかったこと、いろいろなことがあったでしょう。
ということで、辰野病院においても様々な出来事がありました。ここで、恒例の辰野病院三大ニュースを発表したいと思います。(よっちゃんの独断です)
①旧病院の解体工事
長年お世話になった旧病院ですが、老朽化のために任務を終え、佇んでいました。しかし、いつまでも放置しておくわけにいかず、今年の3月から解体工事がはじまり、「見守り桜」に見守られながら無事に解体工事が終了しました。旧病院に感謝の気持ちを込めて、解体工事を一番の出来事としました。


②第2回辰野病院祭
昨年に引き続いて病院祭を行いました。さすがに2回目ともなると、あまり来ていただけないのではと懸念しましたが、ふたを開けてみたら、思わぬ盛況ぶりに、今年も「じぇじぇじぇ」となりました。そこで「第3回辰野病院祭も」と言いたいところですが、今から来年の話をしていると、お兄(おに)さんならぬ鬼に笑われてしまいます。
 


③バイキングランチ
病院食というと「はやい」「まずい」「つめたい」という3悪のイメージではないでしょうか。しかし、最近では温かく美味しい料理を提供し、イメージも変わってきているところに、今年から「バイキング」形式の特別ランチをはじめました。「病院食にバイキング」と思われるでしょうが、食事を楽しむというのも、大事な治療の一環であり、病院食も本当に変わってきております。
以上が今年の三大ニュースです。来年もいい年になりますように。来年もブログともども辰野病院をよろしくお願いいたします。


第2回クリスマスコンサート

昨日、第2回クリスマスコンサートが行われました。
 

リハビリスタッフによるチームRダンスパフォーマンスを披露しました。患者さんへのリハビリ指導を行っているだけに、自分たちへのダンスリハビリも完璧で、息の合ったパフォーマンスとなりました。

その後、病院きっての便利屋さんY氏(コンピューターから雪かきまで何でもこなします)率いる 
バンドチームYの演奏が行われました。まさに辰野病院を代表するバンドチームであり、すばらしいパフォーマンスとなりました。

スタッフコーラス「ムジカホスピターレ」による「世界にひとつだけの花」「サンタが町にやってくる」などを歌い、最後に「きよしこの夜」を全員で合唱して終了となりました。
楽しいクリスマスコンサートとなり、また昨年に引き続いて多くの方に出席していただき、感謝申し上げます。辰野病院からのクリスマスプレゼントはいかがでしたか。

 

2014年12月24日水曜日

クリスマスバイキング

今日はクリスマスイブです。みなさんのところにサンタさんからプレゼントは届きましたか?!もちろんこれからですよね。しかし、残念なことによっちゃんのところまでプレゼントは届きそうもなく、しかたないのでよっちゃん自身がサンタに変身し、みなさま方に「愛」(プライスレス)を届けたいと思います。
                                       (辰野病院きっての芸術家F氏作です)

そこで、このクリスマスという大事な時に予期せぬ入院となってしまった患者さんにも、よっちゃんサンタの「愛」を贈りたいと考えましたが、スタッフからそんな「愛」はいらないと言われてしまいました。その代わり、病院サンタが「クリスマスバイキング」というプレゼントを贈りました。前回のブログで告知してありましたが、幸いなことにこれを目当てにしての患者さんは現れず、安心しました。
今回は2回目のバイキングで、しかもクリスマスイブという特別の日に行われました。クリスマスといえば、やっぱりケーキということで、かわいい「いちごサンタ」も並び、患者さんに笑顔が戻り、楽しいひと時を味わっていただきました。






2014年12月15日月曜日

忘年会弁当

みなさん、忘年会は済みましたか?忘年会というと、仲間同士がこの1年間の出来事を思いつつ、苦しかったことを忘れ、来年への希望を持てるようにと、楽しく飲み明かすのがいいですよね。よっちゃんの忘年会はこれからですが、このときばかりは、お酒を少々いただきます。くれぐれも飲みすぎには気をつけてください。
しかし、予期せぬ入院となり、忘年会へ出席できないという人もいらっしゃると思います。そこで、入院患者さんがいくらかでも忘年会気分を味わっていただきたいと考え、12日に(花の金曜日)行事食「忘年会弁当」を提供させていただきました。お酒もというわけにはいきませんが、これで元気に退院していただければ、うれしいです。
ところで、以前のブログでも紹介しましたが、何かの行事に合わせて特別メニューを考えており、今回は忘年会シーズンということで、花の金曜日に「忘年会弁当」を味わっていただきました。
そうすると、来週にはクリスマスということで、何かサプライズがあるのかな?!そこでお願いです。くれぐれも「クリスマスランチ」を目当てにしての入院はお断りします。



2014年12月12日金曜日

今年の漢字

毎年12月12日に清水寺(今年の春に行きました)で今年の漢字の発表があります。 ところで、昨年の漢字を憶えていますか。昨年は2020年の東京五「輪」が決定したということで、「輪」でありました。また辰野病院においては、第1回辰野病院祭が盛大に行われ、「祭」でありました。みなさん覚えていましたか?
ということで本日、今年の漢字の発表がありました。 今年は、消費税が5%から8%になったのが大きな出来事のひとつであったため、「税」に決定しました。
また、昨年からこの日にあわせて辰野病院の漢字も発表しております。(よっちゃんの独断です)そこで、辰野病院のこの1年を振り返ると、「旧病院の解体工事」が大きな出来事のひとつでありました。旧病院は、老朽化がすすみ2012年9月に任務を終え佇んでいましたが、今年の3月から解体工事がはじまりました。その工事が順調に行われたのも、旧病院で働いていた頃、スタッフに春の到来を告げていた「春告げ桜」が「見守り桜」となり、解体工事をそっと見守っていたためで、この「見守り桜」に感謝です。


また個人的にも4月のブログに宮木公園の「桜」にまつわるSさんの思い出を 載せたところ、「噂をすれば影がさす」と言わんばかりに、Sさんの妹さんが「新しい病院が見たくて」というだけの理由で訪問してきたのには、大変驚きと感動を覚え、宮木公園の「桜」にも感謝です。
以上のことより、辰野病院の今年の漢字は「桜」に決定しました。
来年も春にきれいに「桜」が咲きますように、今から楽しみです。また来年はどんな年になるのでしょうか。つらいことや悲しいこと、どんなことがあっても、「桜」が見守ってくれるでしょう。




2014年12月10日水曜日

第2回クリスマスコンサート


今年も12月25日(木)の午後3時30分からクリスマスコンサートを行います。院内各所にクリスマスツリーを飾り、また病院きっての芸術家F氏率いる「ポスター制作委員会・チームF」によるポスターも完成し、「お・も・て・な・し」の準備が整いました。今回は病院スタッフのみで行うクリスマスコンサートを企画しました。病院スタッフの意外な面が見え、病院のイメージも変わるかもしれません。また最後に、みなさんで定番のクリスマスソングを歌いたいと考えております。ぜひ、お誘いあわせの上、お出かけください。お待ちしております。

2014年12月8日月曜日

エマルゴ演習

今年は、長野県で大きな災害が多発しました。7月に南木曽町で土砂災害、9月に御嶽山の噴火、11月に長野県北部で地震と2ヶ月ごとに大災害が発生しており、まさか1月にもと考えると、不気味さを感じます。ここであらためて、被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
以上のことより、いつ何時にどこで災害が発生してもおかしくないということで、つねに防災の意識と備えが大事であることを認識しました。しかし、大災害となると、辰野病院だけでどうにかなるというわけでなく、広域での対応が必要と痛感します。
そこで昨日、大震災を想定した上伊那広域エマルゴ演習が行われました。エマルゴ演習とは、災害に対応するための教育訓練用として開発された「机上シュミレーションプログラム」のことで、上伊那の病院関係者はもちろん、医師会、薬剤師会、救急隊、行政、警察など他職種の方々が集結して行われました。
南海トラフ地震を想定して演習が行われ、私を含めてほとんどの方は、はじめての経験であり、最初は戸惑いながら行っていましたが、2回目となるとスムーズに行われました。しかし、実際の災害では、シュミレーション通りにはいかないと思われ、あらためて防災マニュアルの見直しなどが必要と考えさせられました。







2014年12月5日金曜日

雪景色

前回のブログを書いた(12/1)翌日に、天気予報通りの初雪となり、本日はうっすらと雪が積もりました。11月が暖かであったために、まだスタットレスタイヤに交換しておらず、焦ってしまいました。今年の冬はどうなるかな?大雪は?
ところで、よっちゃんはメタボ体型で汗かきのために、夏が苦手で冬の方が好きです。冬の星座もきれいで、ひとり夜空を眺めています。みなさんもどうですか?


2014年12月1日月曜日

冬のほたる2014


今日から12月、雨降りで暖かなスタートとなりました。しかし、明日から天気予報に雪マークが登場するようになり、本格的な冬の到来と感じます。冬は寒くて外へ出かけるのがイヤになりますよね。しかしぜひ夜空を眺めてみてください。この時期は空気が澄んでいて、とても星がきれいに見えます。よっちゃんは、この時期限定の天体ファンになり、オリオンの三つ星や冬の大三角形、北斗七星を見つけては、ひとりで楽しんでいます。(病院きっての評論家F氏は、何か企んでいると勘違いしています)また、この時期は、あちらこちらでイルミネーションも楽しめます。
ということで、 辰野町も「冬のほたる2014」と銘打って、荒神山でイルミネーションを行っています。カップルやご家族で出かけるのもよし、よっちゃんのようにひとりで出かけるのもよし(誰も相手にしてくれないため)ぜひ、暖かい格好でお出かけください。
からだはとても冷えますが、心は温かくなります







2014年11月28日金曜日

天寿

病院勤めのため、患者さんの臨終に立ち会う機会が多く、よくご高齢で亡くなられた方に「天寿を全うした」と言ってお別れする場面に遭遇します。
ところで「天寿」の意味をご存知ですか。「天から授けられた寿命」という意味で、本当は「天寿を全うした」年齢も人それぞれということになりますよね。実際、よっちゃんの母親は50歳代で亡くなり、その際に誰ひとり「天寿を全うした」と言いませんでした。また父親は「男やもめに蛆がわく」、一般的には短命になると言われていますが、それに反して80歳代まで生き「天寿を全う」しました。この事実からして「天寿」は、生まれた時から決まっているのではないかと、思われます。そこで、よっちゃん自身の「天寿」について考えてみると、自分としては「母親似」と思っているので「天寿」は50歳代かな?と考えました。しかし、スタッフからは「父親にそっくり」(父親のことしか知らないから仕方ないかな)と言われ、しかも「憎まれっ子世にはばかる」ということで、80歳代まで生きると考えられていますが、実際のところ「天寿」は知らされていません。
このように「天寿」というのは人それぞれで、誰ひとり知らされていないので、突然訪れます。 しかも道半ば、母親のような50歳代の「天寿」は、より一層つらいものです。また、よっちゃんは「憎まれっ子」のため「地獄」行きであり、「あの世で待っていてね」とも言えません。本当に永遠のお別れです。ありがとうそしてさようなら、Kさん。

2014年11月26日水曜日

自然災害

今年は自然災害が多発、特に長野県で大きな災害が発生しました。2月の豪雪にはじまり、夏には日本各地でゲリラ豪雨が発生、それにより7月9日長野県南木曽町で土砂災害が発生、また8月20日には広島でも大規模な土砂災害が発生しました。(広島訪問後の10日後に発生し、他人事とは思えません)また数多くの台風の襲来も受け、全国に多大な損害を与えました。それから忘れもしない9月27日に御嶽山の噴火で多くの死傷者が発生し、心が痛んだところであります。
今年も残すところあと1ヶ月あまりとなり、これ以上の自然災害はお断りと思っていた矢先の22日の夜に長野県北部で強い地震が発生しました。白馬村を中心に多くの方が被災され、この場をかりてお見舞い申し上げます。
本当に自然災害はいつ何時に発生するかわからないということを実感し、常に防災の意識を持っていなければと痛感しました。
<当院で行われた防災訓練のもようです>



2014年11月19日水曜日

第2回クリスマスコンサート

昨年に引き続いて12月25日(木)の午後3時30分から病院ホールで第2回クリスマスコンサートを行います。
ところで、みなさんにとってクリスマスとは?楽しかったこと、悲しかったこと、悔しかったことなど様々な思い出がありますよね。やっぱり特別な日ですよね。
ということで、よっちゃんにとってクリスマスとは・・・・子供のころは、誕生日(いて座ということで12月が誕生日です)とクリスマスがいっしょで悔しい思いをしました。(プレゼント・ケーキが1回で済み、このときからすでに親孝行であった)また大人になってからは、プロフィールにあるように○○○に縁がなく、何もないクリスマスを送っていました。しかし、こんなよっちゃんでもクリスマスソングを聞くと何か幸せな気分になります。そこで、皆様方にも幸せな気分になっていただきたいと考え、今年もクリスマスコンサートを企画しました。ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。お待ちしております。
第1回クリスマスコンサートの写真です。
 



 

2014年11月13日木曜日

読書の秋

秋は涼しくて夜も長くなり、読書に適した時期ということで「読書の秋」と言われています。よっちゃんも数年前までは「東野圭吾」や「石田衣良」にのめり込んでいましたが「熱しやすく冷めやすい」性格のため、最近は本から遠ざかっていました。
しかし今年の夏、北九州への研修旅行(ブログで紹介ずみ)の新幹線の中で「東川篤哉」の本を読み、再び目覚め「謎解きはディナーのあとで」などを読破し、この秋には「もう誘拐なんてしない」にめぐり逢いました。(「今頃」と思われてしまいますが)この本は、今年の夏の研修で出かけた北九州の門司港レトロや下関が舞台となっており、研修旅行で「東川篤哉」の本を読んでいなかったらめぐり逢えなかったわけで、とても不思議な感覚になりました。夏のつらかった研修やすばらしい門司港レトロの風景を思い出しながら、このような偶然は人生でもあるのかなと、ひとりニヤニヤしながら、一気に読んでしまいました。


2014年11月7日金曜日

防災訓練

本日、大地震後に火災が発生したという設定で防災訓練が行われました。いつ何時に火災が発生するかわからず、しかも病院には多くの患者さんがいるため(自由に動けない人がほとんどです)「想定外」と言っていては多くの方が犠牲になってしまいます。そこで、真剣な訓練が行われ、火災発生時のマニュアルを再確認しました。最後に消火器の訓練も行い、常に防災の意識を持って、万が一に火災が発生したとしても「想定内」にしなければいけません。